所沢の家事代行:産前産後サポート「ままのわ」 ままのわコラム01



コラム01 産後って、そんなに大変なんですか?

このコラムは2013年1月14日に、ブログ「男ができる産後の準備」に掲載された記事を加筆・修正したものです。



出産が近付いてくると、多くのお母さんが
「早く産んで楽になりたい!」
と思うそうです。

産んだら楽になる・・・というのは本当でしょうか?
妊娠中は、とにかく出産というイベントに焦点を当てがちで、「産後の生活」については漠然としか考えられないのが本音ではないでしょうか。

ですが、出産という大仕事を終えやっとひと息・・・というわけにはいかず、現実には、息つく間もなく、家族が増えたことによる家事・育児の量は増えるのです。

「出産は病気とは違うんだから大丈夫!」
と、気合いでカバーしようと、またはさせようとしていませんか?
産後の女性の体力の消耗は見た目以上のもので、体だけでなく、精神的な疲労や不安も大きくなっています。
1人の人間を誕生させるだけのエネルギーを消耗した母体は、病後に近いくらい繊細なものです。
ところが、初産の母であれば、そんな自分自身の状態にも気付いていません。
出産直後は大仕事を終えたあとの興奮状態にあり、果てしなくパワーがあふれてくる気がする・・・「産後ハイ」という状態だそうです。

「気がする」ままに日常の家事をこなし、育児まで1人でやってしまおうとすると、やがて興奮が冷めたときに大きなダメージとなって降りかかってきます。

産後の回復や母乳の安定、そして、新たな家族を迎えたくらしのリズムが徐々に整うには、だいたい産後1ヶ月間くらいが必要となります。
この期間が「産褥期」です。


以前、慣れない「産褥期」という言葉を口にした男性が、誤って「はんしょくき」と言っていたことがありますが、それでは意味が違ってきます。
正しくは「さんじょくき」です。
言いづらかったら「さんじょっき」くらいフランクなのもいいかもしれません。

産後6~8週間程度のことを指す言葉なんですが、産後の中でも特にそこをフォーカスして「産褥期」と呼ぶのは、わけがあります。

お母さんが出産を経て、もとの妊娠前の体に戻るまでに6~8週間かかると言われているんです。
その間、お母さんは寝てなきゃダメです。
テレビ?ダメです、寝ててください。
韓流?ダメです、寝ててください。
Pリーグ?渋いけどダメです、寝ててください!
そんなに寝てばっかりいられないよ~って思いました?
でもね、産褥期の「褥」って、「ふとん」という意味なんですよ。
まさに、「寝てる期間」なわけです。

何で寝てなきゃなんないの?って思いません?
お腹に赤ちゃんいるわけでもないし、産後の疲れなんて2~3日で回復するんじゃないの?って思いますよね?

でもね。
お母さん、血ィ出てません?
は?何それ?・・・という産後まもなくのお父さん。
奥さんお風呂入ってないですよね?
産後ずっとシャワーじゃないですか?
なぜかと言うと、血が出るからです。

では、どこから血が出てるのか、はい、思い出してくださ~い。
立ち会ったときのこと・・・赤ちゃんが生まれた・・・後に、アレ見ました?
胎盤。

胎盤って、赤ちゃんより血まみれじゃなかったですか?
そうなんです、彼は子宮の内壁にくっついて胎児に栄養を送っていたんですが、赤ちゃんが生まれるとその任務を全うして、引退します。
そのときに、子宮の壁からはがれてきます。
子宮と胎盤は血管でつながっています。
それがはがれるということは・・・?
血管ブチブチ???

そうそう、それです。
血管でつながっていたものがはがれて外に出てくるんです。
てことは、胎盤があった場所は・・・傷だらけ!・・・からの出血!!・・・が約8週間!!
※もちろん、回復が早い方はもっと短期間で修復しますよ~

そりゃ、そう簡単に出血は収まらないですよね。
韓流ドラマ? ダメです!!

産後のからだを休める時期が「産褥期」ということです。

家事・育児をすべてしょいこんでしまうお母さんと、しっかり体を休めることができるお母さんでは、回復度合いが全然違ってきます。
「産褥ヘルパー」「産褥シッター」というお仕事があるのは、このためです。


では、「産褥ヘルパー」「産褥シッター」は、具体的には何をしてくれるのでしょうか?
産後に必要なサポートについて、次のコラムをどうぞ!



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